通常のキッチンとは一線を画すこのデザインは、全周からのアクセスを可能にしたキッチンです。シンクでの水仕事、加熱器での煮炊き、作業スペースでの包丁仕事など、家族や仲間との特別な時間を結んでくれます。向かい合いながらの調理は、まるで居間のように会話も弾み、私たちのこころを結実してくれることでしょう。
伝統の加賀染め技法の
現代デザインへ
世界にその名が轟く歴史とし、藩政期から続く伝統工芸の町、金沢。なかでも「加賀友禅」は日本の文化を語る上でも欠かせない伝統工芸です。
加賀友禅の美しい彩色を支えるのが加賀染めと呼ばれる伝統の染色技術で、奥田染色ではこの伝統を110余年受け継いできました。
そして伝統と格式を現代の暮らしに取り入れようと誕生したのが「AKANEYA」ブランド。
奥田染色が受け継いできた加賀染め技術を「MOQU」とのコラボレーションで惜しみなく注ぎ込みました。
Collaboration
コラボレーション
伝統文化を身近
料理というハードワークの舞台にも自己表現を考えた「結」の表面素材は機能性を、そして内部装飾には感性が高ぶる芸術性を持たせました。日本の伝統文化である加賀友禅をインナーパネルにあしらい、優雅で豊かなキャビネットに。
奥ゆかしい日本人の装飾表現は感性を掻き立て、料理のみならず、片付けまで楽しくさせます。
インナーバリエーションを変えるだけで自分らしい表現豊かな世界観を演出します。
金箔や香り漂う植物素材まで様々です。
360°Communication
料理も収納も全方位から
コンパクトと機能性を追求した「結」は、4面全てに料理の基本機能である、火・水・収納を配置することで、みんなで一緒に料理を楽しめます。ワークトップとキャビネットにはイタリア製のFENIXを採用。マットブラックが料理や食器を引き立てます。機能性を重視したシンクはステンレス製で大容量。ゆとりをもって料理を楽しめるキッチンです。
ご協力いただいた企業
石川県金沢市で伝統工芸である加賀友禅・加賀染に携わる奥田染色株式会社は、創業117年を迎える老舗染屋で、日本独自の染の文化を継承し、新たな可能性の創出に挑戦しています。
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